WordPressを理解しないまま使うのが一番危険

WordPressを理解しないまま使うのが一番危険

好評のWordPress移行サービスにこんなお問い合わせが最近届きました。

現在使っているワードプレスデザインが古く見づらいので、新しいテンプレートに移行したいと考えております。

WordPressの移行とはサーバー変更やドメイン変更の処理を意味します。テーマを変更するというのは一般的にウェブデザインの変更を意味します。

WordPressを理解されている方であればお気づきかもしれません。

WordPressにおいてテンプレートはテーマの構成ファイルを意味します。WordPressテーマをテンプレートと呼ぶケースがありますが正しくはテーマです。

さて今回の問題はこの表記ではありません。

変更対象のテーマが決まってない

これでは見積もりしようにも出来ませんのでどのテーマへ変更したいのか?を問いましたら明確な回答が帰ってきませんでした。

つまり、今回お問い合わせいただいた方はほとんどWordPressがどういった物で、どういった風に機能するのかも十分理解されてないご様子。サーバー移行サービスでデザインも変更できるという解釈だったのかもしれません。

WPバージョンが古い

実際サイトを拝見させていただきましたが、バージョンも3.9シリーズと随分古いバージョンのまま運用されてました。(もうバージョン5がリリース目前です。)

この場合、テーマ変更する前又は同時にバージョンを最新版へする必要があります。もしバージョンアップに伴う不具合があれば、それを修正する分更にコスト高となります。

決して今回お問い合わせいただた方を馬鹿にする意図はありませんが、こうやって無知なままWordPressを使うのが一番危険です。

先ずWordPressは常に最新版へバージョンアップしながら使うプログラムです。なぜなら更新する毎にバグが修正され、脆弱性があればそれも修正されるからです。

独自プラグイン・テーマの危険性

WordPressの制作依頼を受けた業者が独自プラグインを組み込み、そのせいでバージョンアップが出来ないケースも過去に目にしましたがこれは最悪です。独自プラグインを開発してもらうなら必ずWP本体最新版への対応を約束してもらいましょう。なお定期的なメンテナンス費用が発生するかもしれません。

また独自プラグインを意図的に組み込み、同じ業者じゃないとメンテナンス出来ないようにする事も容易ですので騙されないように。

テーマについても同じで、WordPress本体を最新版にしたら不具合が生じた。又はバージョンアップすらできないほど、という事も十分ありえます。WordPressの独自デザインを依頼する時は制作者がきちんとWordPressを理解しているか必ず確認してください。

レンタルサーバーの弊害

WordPress無知を更に広めるのがサーバー各社が提供するインストーラーです。これは本来利便性を追求するものですが、簡単に導入できる故WordPressのセキュリティ等を十分理解しないまま自分でサイトを作れてしまいます。

頑張って日々更新していたけど、マルウェア感染してサーバーから公開を停止させられてしまった・・・というケースも以外と多いです。ご注意ください。

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