株式会社作って分かった個人事業主(フリーランス)のメリット・デメリット

資本金を従来と同じ金額用意しなくても法人設立が出来る特例会社を以前設立した事があります。当時はこの制度により法人化ブーム(いやバブル)でした。

元々法人化が有利とされる大きな要因として2つあります。

  1. 個人事業主は無限責任となり個人資産から賠償しなければならない
  2. 日本では株式会社のイメージが強く、個人事業主の評価が低い

これにより、個人事業主ではなく最初から法人化するという考えを持つ方は非常に多く、私もまたその一人でした。(法人の場合有限責任となり賠償は出資額のみ・・・ではあるが一人会社の場合そのリスクは個人事業主と大差ないのが実情)

もちろん、未だ株式会社イメージは絶大で例え資本金1円でも株式会社という響きが信用に繋がるケースもあります。

株式会社の面倒なところ

  • 赤字でも毎年必ず均等割7万円を支払う義務がある
  • 一人でも社会保険料納税義務がある
  • (会計)顧問料が法人価格適用で個人事業主より高い
  • クラウドサービスも法人価格適用で個人事業主より高い

メリットもありますがそれについてはググれば様々な士業が解説しているので省きます。

スモールスタートに最適

上記の通り法人化すると個人事業主より高めの経費がかかります。最初から資本金が潤沢で社員も数名雇って・・・という場合なら法人化した方がメリットが多いですが、一人で始めて余計な費用も省きたいという方は個人事業主がおすすめ。

個人事業主でも賠償等に備えたフリーランス向けの保険がありますし、フリーランスベーシック等フリーランスに特化した顧問や福利厚生サービスが近年どんどん増えています。

10年前は個人事業主だと不利でしたがこれから副業が一層おすすめされる時代、個人事業主向けサービスは増え続けますしこれから一人法人を続けるなら売上次第では個人事業主に戻った方が気楽であるとも言えます。

(私も法人を休眠して個人事業主化する準備中)